歩く時間
最初は2〜4時間ほどの日帰りコースが目安です。普段の運動量に合わせて、短いコースから選びます。
少し準備して、無理をしない。それだけで、初めての山はぐっと楽しくなります。
登山は、歩き始める前の準備がとても大切です。
最初から難しい山を選ぶ必要はありません。体力に余裕が残る山から始めて、景色や休憩、下山後の温泉までゆっくり楽しみましょう。
このページでは、初めての山旅で迷いやすいことを、準備の順番にまとめています。
山選び、持ち物、服装、安全に帰るための考え方まで。初めての登山で知っておきたいことを、約13分でまとめました。
登り切れるかではなく、下山まで余裕を持てるかで選びます。
最初は2〜4時間ほどの日帰りコースが目安です。普段の運動量に合わせて、短いコースから選びます。
案内が多く、登る人が多いコースがおすすめです。分岐が多い道や岩場は避けましょう。
登山口までの交通と、下山後の移動を確認します。最終バスや駐車場の時間も忘れずに。
天気や体調が変わったとき、無理なく戻れるコースを選びます。山頂に着かなくても失敗ではありません。
「たぶん大丈夫」を減らしておくと、当日の気持ちにも余裕ができます。
天気、季節、コースによって必要な量は変わります。出発前の確認に使ってください。
山の気温は変わりやすいため、脱いだり着たりできる服装が基本です。
速乾性のあるシャツを選びます。汗が乾きにくい綿の服は、体が冷えやすいため避けます。
フリースなど、休憩中にさっと着られるものを用意します。
傘だけでは歩きにくく、風にも弱いため、上下に分かれた雨具を持ちます。
足に合い、靴底に溝があるものを選びます。長いズボンなら枝や虫からも守れます。
街の気温だけで決めず、登る山の標高と当日の予報を確認します。
日なたは暖かくても、風のある山頂は冷えます。標高の高い山では雪が残ることもあります。
早めに出発し、水分と休憩を多めに取ります。雷の予報がある日は、山頂や尾根に長くいない計画にします。
昼と夕方の気温差が大きくなります。夏と同じ感覚で遅く出発せず、防寒着とライトを用意します。
雪や凍結のある山には、別の道具と技術が必要です。最初は雪のない、歩き慣れた低山を選びましょう。
体調や天気は変わります。予定どおり進むことより、安全に戻ることを優先します。
会話ができるくらいの速さで歩きます。のどが渇く前に飲み、疲れ切る前に休みます。
分岐ごとに地図を見ます。少しでも道が違うと感じたら、その場で立ち止まります。
下山したことを家族や知人に伝えます。運転する人は飲まず、温泉や一杯は体調を見ながら楽しみます。
焦って動き続けると、状況が悪くなることがあります。
その場で止まり、現在地を確認します。安全に戻れるなら、わかる場所まで引き返します。やみくもに先へ進みません。
山頂、尾根、開けた場所から早く離れます。木のすぐ下で雨宿りせず、建物や車など安全な場所へ移動します。
無理に歩かず、体を冷やさないようにします。緊急時は110番または119番へ連絡し、現在地を伝えます。